インプラント治療とは
インプラント(Implant)とは、植え付けるという意味。 歯科領域でのインプラント治療といえば、一般的には人工歯根治療のことを言います。 歯が抜けた時、代わりに自分の歯に近い人工の歯を"植立"することで、より自然に近い、美しい“自分の歯”を取り戻して、食事もおいしく頂く事が出来ます。
]少し前まで主流だった「入れ歯」や「ブリッジ」、「差し歯」はどうしても噛む力が劣ってしまいました。 でも、インプラントは違います。
高齢化社会を迎える現代、またより歯の美しさが追求されるいま、まさに主役ともいえる治療法として、多くの患者さんの注目を集めています。
インプラントのメリット
- 事故などで歯を失った場合、義歯やブリッジにしなくて済みます。
- 食べ物の制限、不快感などの不満が解消されます。
- 義歯がしっかり固定されます。
- 人前でも気にすることなく食事が楽しめます。
- 天然歯との区別が難しいほど自然な仕上がりです。
- 笑顔に自信がつきます。
当院で使用するインプラント
ノーベルバイオケア社インプラントは、1952年にブローネマルク博士が動物の体内でチタンと骨が結合することを偶然発見したことから生まれたものです。
人体に応用する研究の末、人体に拒否反応を起こすことなく、骨とチタンが３～６ヶ月で半永久的に結合する結論を得ました。
そして1965年、初めて人工歯根として臨床応用をスタートし、以来最も信頼性の高い、世界シェアMo.１インプラントとして使用されています。
また、メーカー独自の10年間保証プログラムがついておりますので、万が一埋入されたインプラントが骨から脱落、破折が発生した場合でも同一のインプラントを無償で交換することが可能です。
インプラント治療の流れ
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ＳＴＥＰ１【診査・診断】
一般検査（虫歯および歯周病）や全身疾患についての問診、パノラマレントゲン撮影、ＣＴ撮影、口の中の型を取り、インプラント手術が適切か診断します。
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ＳＴＥＰ２【治療計画】
ＣＴ撮影データをコンピューター上で立体画像に変換できるノーベルガイドやノーベルクリニシャンを使い、骨の詳しい厚み、高さ、硬さ、形状を見て診断し、最適なインプラントを選択します。
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ＳＴＥＰ３【埋入手術】
インプラントを埋める相当部分の歯肉を開いて、顎の骨にインプラント体（フィクスチャー）を埋入し、開いた歯肉を縫い合わせます。手術時間は埋入本数により変わりますが、おおよそ２時間程度かかります。
翌日から傷口の消毒を数日間かけて行います。抜歯までの１週間はうがい薬と抗生物質を服用します。術後１週間～10日後に抜糸します。
おおよそ骨とインプラントが結合するのに３～６ヶ月待ちます。その間、仮歯や仮義歯を入れます（すべてのケースが出来るとは限りません）。 -
ＳＴＥＰ４【人工歯装着】
テキストインプラントの頭の部分（アバットメント）の方を取り、アバットメントのデザインを選択し装着します。
7～10日後、セラミックの歯を入れて完成です。 -
ＳＴＥＰ５【治療開始メインテナンス】
日頃の手入れと定期検査が必要です。
メインテナンスを怠るとインプラント歯周炎になってしまう可能性があります。
インプラントの価格
| インプラント１本 （手術料+セラミック料込） |
￥330,000 |
|---|---|
| ＣＴ撮影料 | ￥33,000 |
※料金は税込価格です
インプラントQ＆A
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Q 治療期間はどのくらいですか？A 個人差はありますが、一般的に4ヶ月から6ヶ月程度です。
インプラントを埋入する部位にもよりますので、担当医にご相談ください。 -
Q 治療はだれでも受けられますか？A 顎の骨が完成する18歳前後から、お年寄りまで健康な方であればどなたでも可能です。 ただし、妊娠中の方や全身疾患のある方などは制限される場合がありますので、ご相談ください。
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Q 一度入れたインプラントに寿命はありますか？A 患者さんのお口の衛生状態によって変わりますが、きちんとお手入れをすれば長持ちしますし、逆に手入れが悪いと寿命が短くなる場合があります。
長持ちさせるためには、しっかりとブラッシングし、医師による定期健診でチェック、指導してもらいましょう。 -
Q インプラント治療後、食べ物などの制限はありますか？A インプラントは顎の骨と結合し、丈夫な土台となりますので、自分の歯と同じように固いものでもしっかりと噛むことができますので、入れ歯のような制限はなくなります。
