矯正歯科とは
矯正治療は、不正咬合を治して歯並びを良くする治療です。
歯並びが悪いと、噛み合わせも悪いので、全身の健康に大きな影響を与えます。
それは肉体的なものばかりでなく、精神的にも大きな負担となります。
歯並びを治す矯正歯科は、病気を治すのと同じように歯の正常な咀嚼機能を取り戻し、健康な体と心をつくるための歯科治療なのです。
治療の流れ
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1初診
初回、お話を聞かせてもらいます。 必要であれば検査をいたします。
検査によって詳しく診させていただいた結果を次回、治療内容をお話しまして、その後に治療に入ります。
実際には、治療に入る前に3回ご来院になられると思います。 -
2矯正治療
治療の期間というのは治療のケースによって違いますので、治療内容をお話する時点でお話させていただきます。
矯正器具は、子供の時期は、取り外せます器具を使用いたします。
大人の方ですと基本的にマルチ・ブラケットを使用いたします。
また、歯の裏側から行う器具もございます。
ワイヤー矯正
ブラケット装置を歯の表面に取り付け、ワイヤーを通し歯を徐々に移動させ歯並びを整えます。
比較的広い症例に対応ができます。
ワイヤー矯正の価格
初診相談料 | 無料 |
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精密検査料 | ¥33,000 |
ワイヤー矯正 | ¥660,000 |
※料金は税込価格です
インビザライン
インビザラインとは
不正咬合を治療するために、コンピューターで患者様一人一人のために、カスタムオーダーで作製された透明な“マウスピース”のような矯正装置です。
全世界で約250万人以上を超える患者様がインビザラインの治療を受けています。普通に食事や会話ができ、清掃も容易で口腔内を清潔に保つことができます。
インビザラインのメリット
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薄く透明で目立たない。
自分からマウスピースを着けていると言わない限り、周りに気付かれる心配が少ない。
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自由に取り外せる。
従来型のワイヤー矯正装置と比べると、プラークが付着しないので、むし歯や歯周病になりにくい。
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食事、会話、ブラッシングの邪魔にならない。
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従来型ワイヤー矯正装置の装着による不快感が軽減される。
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金属アレルギーの心配がない。
インビザラインはプラスチック製のため、金属アレルギーを引き起こす心配はありません。
インビザラインのデメリット
- 治療可能な症例に限られる。
- 1日20時間以上装着しなければならない。
- ワイヤー矯正より治療費が高い。
- ワイヤー矯正より治療の仕上がり具合が劣る場合がある。
インビザラインの流れ
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STEP1【初診相談】
お口の中のお悩みをお聞きし、不正咬合の状態、装置の説明、治療期間、費用などを簡単にご説明します。
初診相談料:無料
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STEP2【精密検査】
レントゲン撮影、口腔内写真撮影、歯型の採取など、インビザライン矯正に必要な検査をします。
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STEP3【治療計画】
精密検査の結果に基づき治療計画を決めます。
「クリンチェック」と呼ばれる3Dコンピューター画像で治療シミュレーションを行い、正確な治療期間、費用が決まります。 -
STEP4【インビザライン発注】
歯型、治療計画、レントゲン写真、口腔内写真などを米国アライン社(インビザラインを設計、製造、販売している会社)に郵送します。
アライン社の工場ラインにそってオートマティックに患者さん一人一人のカスタムメイド型のアライナー(マウスピース)が作製されます。アライナーは手元に届くまで、約1ヶ月ほどかかります。
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STEP5【治療開始】
アライナーを装着し、取り外しの仕方を練習し、使用方法・注意事項を説明します。
最初にアライナーを2つお渡しし、2週間使用後、ご自身で次のアライナーに付け替えます。
インビザラインの価格
初診相談料 | 無料 | |
---|---|---|
精密検査料 | ¥33,000 | |
インビザライン・フル | 一般的な症例 | ¥770,000 |
インビザライン・ライト | 軽度の症例 | ¥660,000 |
※料金は税込価格です